その2


 雲巌禅師が茶を煎じていたときのこと...

弟子 「だれに飲ませるのですか?」

雲巌 「茶を飲みたがっている人に。」

弟子 「自分で煎じさせればいいじゃないですか。」

雲巌 「幸いにして、それがしあり。(ちょうど私がいるから。)」
 

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